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コラム
参議院農林水産委員会視察
2005.01.20
 

中川農林水産委員長のお計らいにより委員長の地元十勝の農業視察を行いました。
3月中には新たな「食料・農業・農村基本計画」が策定されることとなっており、今後の我が国の農業のあり方を考える上で北海道の農業を視察できたことは大変有意義でありました。
北海道は全国の四分の一の耕地面積を有し食料自給率190%以上。稲作、畑作、酪農など土地利用型の大規模農業により農業産出額は1兆6百億円で全国の1割強を占め、国産食料の約2割を供給しており、本州に住むわれわれもその生産の恩恵に浴しています。農家1戸あたりの経営耕地面積は17.2haで、EUなみの大規模で専業的な経営が行われています。 その中でも十勝管内では北海道農業生産額の四分の一にあたる約25百億円にのぼり、1農家の耕地面積は35haと北海道の中でも更に規模の大きい農業を行っている地域です。
しかしながら、この様な大規模で効率のよい農業を行う基盤が出来ている一方、市場から離れた所謂遠隔地農業を強いられ、国内の流通コストが価格を圧迫していることや過剰生産に陥るリスクの高いことなど抱える問題も少なくありません。地元の農業関係者からは、将来に向けて活力のある担い手育成、WTOやFTAが進展する中でのIQ撤廃に対する懸念、周辺海域での密漁対策などの要望が出されました。
一行は、神田日勝記念館(開拓期の厳しい状況を描いた画家)、4,400頭のホルスタインを飼育する牧場、牛糞尿を電気、熱エネルギーとしてリサイクルしている牧場、ジャガイモ加工工場、牛乳工場、甜菜工場、農業試験場などを視察しました。

以上



日本甜菜製糖株式会社 芽室製糖所にて
 
 
 
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